広島県東部の府中市で、高度成長期に生まれたと言われ、
もやしを入れずに牛や豚の挽肉(ミンチ)と、キャベツをたっぷり使った、そば入りのお好み焼き。
ミンチの旨みとキャベツが一緒になり、中はフワッとした焼き上がりで、外はミンチの脂でカリッとした焼き上がりが特徴。
平成22年に広島県内のご当地お好み焼きの人気を競う「第1回広島てっぱんグランプリ」で初代王者となり県内外でも注目されています。
備後府中焼きは府中で共働きが多かった時の子供のおやつとして安いミンチ肉(ひき肉)などを使って作られ、
子どもたちが3時のおやつに少ない小遣いでお腹一杯食べられるようにしたのが始まりです。
しかし、今子どもたちが手軽に買えるような場所、値段ではありません。
もっと子どもたちに食べて欲しく、備後府中焼きをキッチンカーで手軽に買える値段で販売する
「となり」を作りました。